レルカニジピン塩酸塩 × ジゴキシン(商品名: ジゴシン等) 注意(添付文書)
要約
【日本未承認】この薬は日本では承認・販売されていません。海外(欧州)で販売されている製品があり、以下の内容は欧州の添付文書(欧州SmPC)に基づく情報です。ジゴキシン(商品名: ジゴシン等、心臓の薬)と一緒に飲んだ試験では、ジゴキシンのピーク濃度が平均で約33%上がりましたが、全体の量(AUC)は大きく変わりませんでした。そのため、ジゴキシン中毒の症状(吐き気、脈の乱れなど)が出ていないか注意して観察することとされています。体調の変化は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(併用試験でジゴキシンCmax平均約33%上昇、AUCは有意な変化なし)
根拠
ザニジプ(レルカニジピン塩酸塩)欧州SmPC(Recordati、現行版) §4.5に、20mg併用でジゴキシンのCmax平均約33%上昇、AUCと腎クリアランスは有意な変化なし、ジゴキシン中毒の徴候を注意深く観察するよう記載。本剤は日本では未承認で、PMDAの添付文書はない(日本での開発権・販売権は返還された経緯がある)。根拠は欧州SmPCであり。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。