プラゾシン塩酸塩 × アルコール(お酒全般) 注意(ヒトデータあり)
要約
お酒とα1遮断薬を一緒に使うと血圧を下げる作用が強まることが、プラゾシンでのデータをもとに知られています。とくに、お酒を分解する力が弱い体質の方(アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い方)では影響が出やすいとされます。立ち上がったときに血圧が下がりすぎる起立性低血圧によるめまいや失神に注意してください。飲み始めはとくに注意が必要です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(アルコールとα1遮断薬の併用で降圧作用が強まるデータがプラゾシンについて存在すると、相互作用データベースの原典情報に示されている)
根拠
ミニプレス錠(ファイザー)現行版に基づく。本調査では日本の現行電子添文の原文・版数に到達できなかったため、相互作用の構成は海外の公的製品情報(スペインの製品情報等で、利尿薬・他の降圧薬との相加作用とPDE5阻害剤との症候性低血圧が示されていること)で照合した範囲で記載した。根拠は相互作用の専門データベースが「プラゾシンでのデータが存在し、他のα遮断薬にも当てはまる」としているヒトデータの存在であり、数値データは本調査で原著に到達できなかったため数値は書いていない。同成分のテラゾシン(一般的注意)とは根拠の直接さが違うためバッジを分けた。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。