テラゾシン塩酸塩水和物 × アルコール(お酒全般) 一般的注意
要約
お酒も血管を広げて血圧を下げる方向に働くため、この薬と一緒に飲むと、起立性低血圧(立ち上がったときの血圧低下)によるめまいや立ちくらみ、失神が出やすくなる可能性があります。α1遮断薬では飲み始めにこの影響がとくに出やすいため、飲酒時は急に立ち上がらないよう注意してください。これはα1遮断薬に共通する作用の重なりからの注意です(類推を含む一般的注意)。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
なし(この薬との直接データなし。α1遮断薬一般の知見からの類推)
根拠
ハイトラシン錠(マイランEPD、2017年2月改訂・第13版)の添付文書で相互作用の全文を確認した。同じ成分のバソメット錠(田辺ファーマ)のインタビューフォームは2025年12月改訂・第12版の電子添文に基づく。 日本の添付文書にお酒の名指しはない。α1遮断薬とアルコールの降圧作用の相加はクラスとして知られるが、本剤単独の直接データではないため一般的注意とし、類推であることを明記した。同成分のプラゾシンではヒトデータの存在が報告されており、バッジを分けた(成分ごとの差)。第2検証で同成分の現行先発バソメット錠(田辺ファーマ、2025年12月改訂・第2版)を確認し、§10.2は降圧作用を有する他の薬剤とPDE5阻害剤の2行のみで、内容が一致することを確認した。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。