このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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パロキセチン × イチョウ葉(ギンコ、Ginkgo biloba) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

イチョウ葉は血小板(血を固める細胞)の働きを邪魔する可能性が言われ、自発的な出血の症例報告が集まっています。一方、標準化されたイチョウ葉エキスの試験をまとめた解析では、血液の固まりやすさの検査値にプラセボとの差はありませんでした。この薬自体も出血しやすさと関わるため(NSAIDsの記録で説明しています)、重なれば注意、というのが現時点の整理です。この薬との直接の出血データはありません。「絶対ダメ」ではありませんが、出血しやすい薬を他にも飲んでいる人は特に、自己判断で始めないでください。

ヒトでのエビデンス

なし(本剤直接なし。イチョウ葉単独でも結論は両論)

根拠

PMDA添付文書(パキシル錠5mg/10mg/20mg、グラクソ・スミスクライン、2025年12月改訂 第4版) 10.にイチョウ葉の記載なし。症例集積:Bent S, et al. J Gen Intern Med. 2005;20:657-661. PMID:16050865(出血報告15件、因果は可能性止まり)。対照試験の統合:Kellermann AJ, Kloft C. Pharmacotherapy. 2011;31:490-502. PMID:21923430(止血指標に有意な影響なし)。いずれも出典で、パロキセチンとの直接データではない

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6)、代謝物は主に腎臓へ排泄

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