パロキセチン × MAO阻害剤(セレギリン(パーキンソン病の薬、商品名: エフピー)、ラサギリン(商品名: アジレクト)、サフィナミド(商品名: エクフィナ)) 禁忌
要約
併用禁忌(併用しないこと)です。セロトニン(気分に関わる物質)の分解が止まって脳内のセロトニンが増え過ぎ、セロトニン症候群(落ち着かない、汗、震え、筋肉のぴくつき、高熱などが出る重い副作用)が出るおそれがあります。MAO阻害剤を飲んでいる間と、止めてから2週間はこの薬は使えません。この薬を止めた後2週間以内にMAO阻害剤を始めることもできません。この2週間は添付文書に明記された数値です。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書)
根拠
PMDA添付文書(パキシル錠5mg/10mg/20mg、グラクソ・スミスクライン、2025年12月改訂 第4版) 2.2禁忌、10.1併用禁忌に明記(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩。投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者には投与しないこと、本剤投与中止後2週間以内にMAO阻害剤を開始しないこと)。11.1.1セロトニン症候群参照
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。