このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

パロキセチン × 酵素誘導薬(フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、リファンピシン) 注意(添付文書)

要約

てんかんの薬など、薬を分解する酵素を増やす薬と重なると、この薬の血中濃度が下がって作用が弱まるおそれがあり、添付文書の併用注意に載っています。試験ではフェニトイン併用でこの薬の濃度(AUC)が平均50%減り、フェノバルビタール併用では平均25%減りました。相手の薬を自己判断で止めず、効き目や気分の変化があれば処方医に伝えてください。これは併用している期間全体の問題で、服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(薬物動態試験)

根拠

PMDA添付文書(パキシル錠5mg/10mg/20mg、グラクソ・スミスクライン、2025年12月改訂 第4版) 10.2併用注意に明記(フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン、リファンピシン:肝薬物代謝酵素誘導作用により本剤の血中濃度が低下するおそれ)。16.7.1フェノバルビタールでAUC・半減期が平均25・38%減少、16.7.2フェニトインでAUC・半減期が平均50・35%減少

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6)、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

パロキセチン の飲み合わせ一覧へ