このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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パロキセチン × デキストロメトルファン(市販の咳止め・総合感冒薬の成分) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

市販の咳止めや風邪薬によく入っているデキストロメトルファンは、CYP2D6(薬を分解する酵素)で分解され、セロトニンの働きを強める方向にも働きます。この薬はその酵素を強く止めるうえ、セロトニン作用も重なるため、仕組みの上では注意が妥当です。ただし日本の添付文書に名前は直接載っておらず、この薬との組み合わせでセロトニン症候群が起きた確かなヒト報告は本調査では確認できませんでした。風邪薬を買うときは成分を確認し、この薬を飲んでいることを薬剤師に伝えてください。

ヒトでのエビデンス

なし(ヒトでの直接データなし。機序のみ)

根拠

PMDA添付文書(パキシル錠5mg/10mg/20mg、グラクソ・スミスクライン、2025年12月改訂 第4版) 10.にデキストロメトルファンの個別明記なし。機序の裏付けは同添付文書10.総論・16.4(本剤は主としてCYP2D6で代謝され、CYP2D6阻害作用をもつ)と、米国の添付文書でデキストロメトルファンがCYP2D6基質の例として挙げられていること。パロキセチンとの直接の症例は本調査で確認できず

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2D6)、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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