パロキセチン × その他のセロトニン作用薬(炭酸リチウム、他のSSRI、トリプタン系薬剤(片頭痛の薬、スマトリプタン(商品名: イミグラン)等)、トラマドール、フェンタニル、リネゾリド等) 注意(添付文書)
要約
セロトニン(気分に関わる物質)の働きを強める薬同士が重なると、セロトニン症候群(セロトニンが過剰になる重い副作用。落ち着かない、汗、震え、筋肉のぴくつき、高熱など)が出ることがあり、添付文書の併用注意にまとめて載っています。併用する際は様子を十分に観察することとされています。新しい薬が追加された後にこうした症状が出たら早めに受診してください。用量を調整しながら使われることもある薬で、一律に「絶対ダメ」ではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書。個別薬ごとの頻度の定量データは限られる)
根拠
PMDA添付文書(パキシル錠5mg/10mg/20mg、グラクソ・スミスクライン、2025年12月改訂 第4版) 10.2併用注意「セロトニン作用を有する薬剤:炭酸リチウム、選択的セロトニン再取り込み阻害剤、トリプタン系薬剤(スマトリプタン等)、セロトニン前駆物質含有製剤又は食品等、トラマドール塩酸塩、フェンタニルクエン酸塩、リネゾリド、セイヨウオトギリソウ含有食品等」および11.1.1セロトニン症候群
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。