このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アスピリン × SSRI(抗うつ薬: フルボキサミン、パロキセチン、セルトラリン、エスシタロプラム等) 注意(添付文書)

要約

SSRI(気分に関わる物質セロトニンの働きを調整する抗うつ薬)は、血小板がセロトニンを取り込むのを邪魔するため、血小板の働きが弱くなります。単独でも胃腸の出血が約3倍、低用量アスピリンと一緒だと約7倍という報告があります。うつ病の薬を自己判断でやめるのは危険なので、出血のサイン(黒い便、あざが増える等)があれば処方医に伝えてください。胃を守る薬を一緒に使う調整が行われることもあります。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書記載・大規模疫学)

根拠

PMDA添付文書10.2(SSRIとの併用で出血傾向増強のおそれ、先発バイアスピリン2026年10月改訂・第5版で確認)/de Abajo et al., BMJ 1999;319:1106-1109, PMID: 10531103(症例対照1651例: SSRI単独で上部消化管出血の調整率比3.0、NSAIDs併用15.6、低用量アスピリン併用7.2)/Dalton et al., Arch Intern Med 2003(コホートでも同方向)/Masclee et al., Gastroenterology 2014, PMID: 24937265(低用量アスピリン+SSRIで有意な過剰リスク)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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