アスピリン × 抗凝固薬・他の抗血小板薬(ワルファリン、アピキサバン等のDOAC、クロピドグレル等) 注意(添付文書)
要約
血を固まりにくくする薬同士なので、出血の危険が重なります。ただし、心臓のステント治療の後などでは、あえて組み合わせて使うのが標準治療になる場合があります。「絶対ダメ」ではなく、理由があって処方され、経過を見ながら使われる組み合わせです。自己判断でどちらかをやめないでください。
ヒトでのエビデンス
あり(大規模RCT・メタ解析)
根拠
PMDA添付文書10.2(抗凝固薬、血栓溶解薬、クロピドグレル、チクロピジン、シロスタゾール、イコサペント酸エチル等との併用で出血傾向増強のおそれ)/ACTIVE-A試験(クロピドグレル+アスピリンで大出血2.0% vs アスピリン単独1.3%、相対リスク1.57)/DOAC追加のメタ解析, Eur Heart J 2013, PMID: 23470494(アスピリンに経口抗凝固薬を足すと臨床的に大事な出血ハザード比1.79)/ワルファリン+アスピリンは単独比で大出血オッズ比2.2(14 RCT・25,307名のメタ解析、PMC2893761で引用)
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。