このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アスピリン × ロキソプロフェン(商品名: ロキソニン)、その他のNSAIDs(ジクロフェナク、ナプロキセン等) 注意(添付文書)

要約

痛み止めの仲間(NSAIDs=炎症と痛みを抑える薬)全般に、2つの注意があります。1つは胃腸からの出血が重なること(低用量アスピリン単独で約2.6倍のところ、NSAIDs併用で約5.6倍という報告)。もう1つはイブプロフェンと同じようにアスピリンの効き目を弱める可能性で、薬ごとに程度が違います。ロキソプロフェンについては試験管の研究しかなく、人での確かさはまだ低い段階です。必要な場合は用量や薬の選び方を処方側で調整して使われることもあります。

ヒトでのエビデンス

あり(出血については疫学あり。ロキソプロフェンの抗血小板干渉はin vitroのみ)

根拠

PMDA添付文書10.2(インドメタシン、ジクロフェナク等で出血・腎機能低下。イブプロフェン、ナプロキセン、ピロキシカム、スルピリンで抗血小板作用減弱の報告)/Sørensen et al. 2000, PMID: 11007221(低用量アスピリン+他のNSAIDsで標準化罹患比5.6)/Moriyama et al., J Pharm Health Care Sci 2017, PMID: 28293429(ロキソプロフェンはin vitroで高濃度時にアスピリンの作用を弱め、投与6時間後の想定濃度では差なし。人での臨床試験ではない)/Capone et al. 2005(ナプロキセン1日1回でも干渉の報告。一方Catella-Lawsonではジクロフェナク徐放は干渉なし)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝、代謝物は腎臓へ排泄

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