シラザプリル水和物 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
食事の直前に食べた場合、吸収が少し遅れて量もわずかに減りますが(ピーク濃度で約29%低下という海外データ)、血圧を下げる働きへの影響は治療上問題にならない程度とされています。食前・食後を問わず、毎日だいたい同じ時刻に飲んでください。
ヒトでのエビデンス
あり(食事の影響を調べたヒトデータ。海外の製品情報に基づく)
根拠
インヒベース海外製品情報・欧州SmPCに、食事は吸収に臨床的に意味のある影響を与えず、食前・食後どちらでも投与できると記載。海外データでは、服用直前の食事で活性代謝物シラザプリラートのピーク濃度が約29%低下し到達が約1時間遅れるが、ACE阻害への影響は小さいとされる。日本の添付文書(第16版)に食事試験の数値記載は確認できなかったため、海外依拠であることを明記する。
- 最終確認日
- 2026-11-01
研究の条件
海外データ: 服用直前の食事でシラザプリラートのCmax約29%低下、ピーク到達約1時間遅延、生物学的利用率約14%低下。
ふだんの量では
通常の食事では臨床的に意味のある影響なしと海外添文が結論している。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。