ベナゼプリル塩酸塩 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
食事のあとに飲むと、薬の濃度がピークに達するまでの時間は遅くなり、ピークの濃度は下がりますが、体に入る量の合計(AUC)は変わりませんでした。そのため、食事による大きな影響はないと考えられます。用法どおりに飲んでください。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人で食事の影響を調べたヒトデータ)
根拠
チバセン錠インタビューフォーム(サンファーマ、2021年10月改訂の添付文書に基づく)に、健康成人へ10mgを空腹時・食後に投与した検討で、食後では本剤と活性代謝物ベナゼプリラートのCmaxが有意に低下しTmaxが遅れたが、AUCと半減期に有意差はなく、食事の影響は小さいと考えられると記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
健康成人、ベナゼプリル塩酸塩10mg単回、空腹時 vs 食後。Cmax低下・Tmax遅延、AUC・半減期は不変。
ふだんの量では
通常の食事量での検討であり、食前・食後を問わない用法と整合する。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。