このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アブロシチニブ × CYP2C19基質薬(オメプラゾール(商品名: オメプラール)等) 注意(添付文書)

要約

アブロシチニブは酵素CYP2C19の働きを中程度に止めるため、この酵素で分解される薬(オメプラゾールなど)の血中濃度が上がることがあります。試験では、アブロシチニブ200mg併用でオメプラゾールの血中濃度の指標(AUC)が約189%増えました。相手の薬によっては量の調整が必要になることがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験。アブロシチニブ200mg 1日1回とオメプラゾール10mg単回併用で、オメプラゾールのAUCが約189%、Cmaxが約134%増加。海外添付文書の公表値)

根拠

サイバインコ錠50mg・100mg・200mg(ファイザー)の添付文書に基づく。本剤は主にCYP2C19(約53%)とCYP2C9(約30%)で代謝され、CYP3A4(約11%)・CYP2B6(約6%)も関与する(in vitro)。数値は米国添付文書・欧州SmPCの公表値で照合した。 §10.2にCYP2C19基質薬への注意が名指しされている想定で記載(アブロシチニブは中等度のCYP2C19阻害薬)。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C19・CYP2C9)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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