このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アブロシチニブ × P-糖蛋白基質薬(ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(商品名: プラザキサ)、ジゴキシン(商品名: ジゴシン)等) 注意(添付文書)

要約

アブロシチニブは、薬を体の外へ運び出すP-糖蛋白という運び屋の働きを止めるため、その運び屋に頼る薬(ダビガトラン、ジゴキシンなど)の血中濃度が上がることがあります。これらは濃度が少し上がるだけでも副作用が問題になりやすい薬です。併用する場合は、相手の薬の量の調整や濃度の確認が行われることがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験で、アブロシチニブ併用時のP-gp基質の曝露増加が海外添付文書に示されている)

根拠

サイバインコ錠50mg・100mg・200mg(ファイザー)の添付文書(2023年7月改訂・第4版)に基づく。本剤は主にCYP2C19(約53%)とCYP2C9(約30%)で代謝され、CYP3A4(約11%)・CYP2B6(約6%)も関与する(in vitro)。数値は米国添付文書・欧州SmPCの公表値で照合した。 §10.2にP-糖蛋白の基質となる薬剤への注意が名指しされている(米国添付文書§7.2と同旨)。第2検証で現行版(2023年7月改訂・第4版)を確認し、§10.2にP-gpの基質となる薬剤(ダビガトランエテキシラート、ジゴキシン等)の行があることを確認した。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C19・CYP2C9)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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