このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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フィルゴチニブマレイン酸塩 × CES2阻害作用を有する薬剤(フェノフィブラート(商品名: リピディル)等) ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

フェノフィブラートなど一部の薬は、フィルゴチニブを分解する酵素CES2(カルボキシルエステラーゼ2)の働きを試験管内の試験で止めることが知られています。CES2はフィルゴチニブの主な消失経路であるため、血中濃度が上がる可能性が機序からは考えられますが、実際に人で濃度が変わるかは確かめられていません。併用中は感染症のサインなど体調の変化に注意してください。

ヒトでのエビデンス

なし(in vitroでのCES2阻害の知見のみ。ヒトでの併用試験データなし。臨床的な重要性は不明と海外添付文書に記載)

根拠

ジセレカ錠100mg・200mg(ギリアド・サイエンシズ/販売提携エーザイ)の添付文書(2026年1月改訂・第6版)に基づく。本剤と活性代謝物は主にカルボキシルエステラーゼ2(CES2)で代謝され、CYPへの依存は小さい。患者向医薬品ガイド(2022年4月更新)で生ワクチン接種不可を確認した。 海外添付文書(欧州SmPC)に、フィルゴチニブは主にCES2で代謝され、フェノフィブラート、カルベジロール、ジルチアゼム、シンバスタチン等がin vitroでCES2を阻害しうるが臨床的意義は不明と記載されている。主要な消失経路に関わるため機序バッジとした。第2検証で現行版(2026年1月改訂・第6版)を確認し、§10にCES2阻害薬の名指しはなく、§10前文と§16.4で本剤が主にCES2・CES1で代謝されることを確認した。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にカルボキシルエステラーゼ(CES2)で代謝、代謝物は主に腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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