このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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トラニラスト × ワルファリンカリウム(抗凝固薬、商品名: ワーファリン) 注意(添付文書)

要約

血液を固まりにくくする薬ワルファリンと一緒に使う(または一緒に使うのをやめる)と、ワルファリンの作用が強まったり弱まったりして、血液の固まりやすさの検査値(トロンボテスト値)が変動したとの報告があります。トラニラストが肝臓でワルファリンの代謝を抑えることが試験管内の試験で確かめられています。一緒に使う場合は血液検査で凝固の状態を注意深く確認します。自己判断でどちらもやめないでください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの症例報告。併用・併用中止によりワルファリンの作用が増強・減弱しトロンボテスト値が変動したとの報告。機序の裏付けはヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験)

根拠

リザベンカプセル100mg・細粒10%(キッセイ薬品工業)の添付文書に基づく。細粒の添付文書番号4490002C1123_1_08、2022年8月改訂・第1版の抜粋を確認した。§10.1(併用禁忌)の設定はなく、§10.2はワルファリンカリウムの1行のみ。本剤は主としてCYP2C9が関与して代謝される。 §10.2にワルファリンカリウムが名指しされている(本剤との併用又は併用中止により作用が増強又は減弱しトロンボテスト値が低下又は上昇したとの報告があり、凝血能の変動に十分注意すること。ヒト肝ミクロソームを用いたin vitro試験でワルファリンの代謝抑制が確認されている)。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:主に肝臓で代謝され抱合体になる(酸化は主にCYP2C9)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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