このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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モリデュスタットナトリウム × リン吸着薬(セベラマー塩酸塩等)・多価陽イオン含有製剤 注意(添付文書)

要約

リンを下げる薬(リン吸着薬)や、カルシウム・マグネシウム・アルミニウムなどを含む薬・サプリメントと一緒に飲むと、それらの金属イオンとモリデュスタットが胃腸の中でくっついて吸収が下がり、効き目が弱くなるおそれがあります。添付文書では、これらとは前後1時間以上あけて飲むこととされています。1時間あけることが公式の決まりです。透析中の方は併用薬が多いため、飲む順番を薬剤師に確認してください。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒトでの薬物動態試験で、多価陽イオン含有製剤併用時のモリデュスタット曝露量の低下が示されている)

根拠

マスーレッド錠(バイエル薬品)の添付文書に基づく。用法は1日1回食後。 §10.2に多価陽イオンを含有する薬剤(リン吸着薬等)が名指しされ、前後1時間以上の間隔が示されている想定で記載。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A1)、代謝物は腎臓へ排泄

研究の条件

研究の条件: 相互作用試験は同時服用での検討であり、1時間以上あけることで影響が避けられるとして添付文書の間隔が設定されている。

ふだんの量では

ふだんの量では: リン吸着薬は毎食直前・直後に飲むことが多く、モリデュスタット(食後)との時刻が重なりやすいため、実際の服用時刻の設計が重要です。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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