セルトラリン × CYP2C19を強く阻害する薬(オメプラゾール等のPPI、フルボキサミン等) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
この薬の分解には酵素CYP2C19も関わるため、それを強く止める薬で濃度が上がる可能性が海外の資料で指摘されています。ただし日本の添付文書の併用注意にこの項目は載っておらず(載っているのはシメチジンです)、直接の定量データも確認できませんでした。エスシタロプラム(同じSSRIでも主経路がCYP2C19)とは扱いが違う点に注意してください。
ヒトでのエビデンス
なし(直接の定量データなし)
根拠
日本のPMDA添付文書10.2にCYP2C19阻害薬の項なし(明記)。16.4:代謝にCYP2C19、CYP2C9、CYP2B6、CYP3A4が関与し多代謝経路を示す。海外の公的資料ではCYP2C19の働きが弱い人で濃度が約50%高いこと、強い阻害薬との相互作用は否定できないことが述べられる
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。