スピラマイシン酢酸エステル × レボドパ・カルビドパ配合剤(パーキンソン病治療薬、商品名: ネオドパストン等) 注意(ヒトデータあり)
要約
レボドパ・カルビドパ(パーキンソン病の薬)と一緒に使うと、カルビドパの吸収が抑えられ、レボドパの効き目が弱くなるおそれがあることが、スピラマイシンで報告されています。体の震えや動きにくさが悪くなる場合は処方医に相談してください。ただしこの報告は海外のスピラマイシンでのもので、日本の酢酸エステル製剤の添付文書に名指しがあるかは未確認です。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
ヒトでスピラマイシンがカルビドパの吸収を抑制した報告がある
根拠
スピラマイシン酢酸エステル錠(サノフィ/ロッシュ製品)。 海外のスピラマイシン公的文書と整合する範囲で確認した。日本のスピラマイシン酢酸エステルと、海外のスピラマイシン(非酢酸エステル)では製剤が異なる点に注意。 海外公的文書にレボドパ/カルビドパの吸収抑制が記載されている。現時点ではヒトデータありとして記録する。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。