このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ラルテグラビルカリウム × プロトンポンプ阻害薬(オメプラゾール(胃薬、商品名: オメプラール)等) 注意(ヒトデータあり)

要約

オメプラゾール(胃酸を強く抑える胃薬)と一緒に使うと、本剤の濃度が上がることがヒトで示されています。胃の中の酸性度が下がり、本剤が溶けやすくなるためと考えられています。濃度が上がっても、通常は用量の調整は必要ないとされていますが、胃薬を新しく始める場合は処方医・薬剤師に伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの試験で、オメプラゾール併用により本剤の濃度上昇が示されている

根拠

アイセントレス錠400mg(MSD)の現行電子添文(2023年8月改訂・第3版)を原文確認した。§10.2の名指しはUGT1A1の強力な誘導剤と水酸化マグネシウム・水酸化アルミニウム含有制酸剤であり、オメプラゾールの名指しはない。根拠は§16.7.6(胃内pHを上昇させる薬剤との併用で本剤の血漿中濃度が上昇する可能性があり、プロトンポンプ阻害剤・H2ブロッカーは用量調整せず併用できること)と、§16.7.7のヒト試験データ(オメプラゾール20mg併用で本剤のAUCが約3.12倍、Cmaxが約4.15倍、C12hが約1.46倍)に基づく。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A1)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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