このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ドルテグラビルナトリウム × 多価カチオン含有製剤(アルミニウム・マグネシウム含有制酸剤、鉄剤、カルシウム製剤等) 注意(添付文書)

要約

アルミニウムやマグネシウムを含む胃薬、鉄剤、カルシウム製剤などと一緒に飲むと、本剤が金属イオンとくっついて吸収されにくくなり、濃度が大きく下がります。試験では、制酸剤との同時服用で本剤の総量(AUC)が約74%下がりました。濃度が下がると、ウイルスの増殖を抑える効き目が弱くなるおそれがあります。そのため、本剤はこれらの薬の2時間前か6時間後に飲むことが添付文書で決められています。2時間前/6時間後が公式の決まりです。ただしカルシウムや鉄のサプリメントは、食事と一緒にであれば本剤と同時に飲める場合があるため、飲み方は処方医・薬剤師に確認してください。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの試験で、制酸剤同時服用により本剤のAUC・Cmax・Cminがそれぞれ約74%・72%・74%低下した

根拠

テビケイ錠50mg(ヴィーブヘルスケア)の現行電子添文(2026年8月改訂・第9版)を原文確認した。§10.2に多価カチオン含有製剤が名指しされ、本剤を2時間前または6時間後に投与する間隔が規定されている。§16.7.3に制酸剤併用で本剤のAUCが約0.26倍(約74%低下)となったヒト試験データがある。カルシウム・鉄サプリメントの食事同時摂取時の扱いも§10.2に記載されている。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT1A1)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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