セフテラム ピボキシル × バルプロ酸ナトリウム(抗てんかん薬、商品名: デパケン) 注意(添付文書)
要約
バルプロ酸(てんかんの薬)と一緒に使うと、カルニチン(脂肪をエネルギーに変えるのに必要な成分)が減りやすくなり、バルプロ酸による低カルニチン血症や、高アンモニア血症(意識がぼんやりするなどの症状)が出やすくなるおそれがあります。本剤のピボキシルという部分が分解されるときにカルニチンが消費されるためです。併用中は症状や検査値に注意します。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
ヒトでピボキシル基を持つ抗菌薬とバルプロ酸の併用でカルニチン低下・高アンモニア血症が報告されている
根拠
セフテラム ピボキシル錠(富士フイルム富山化学)。添付文書No.6132009F2020_3_05、2021年10月改訂・第1版という旧様式の記録を医療情報サイトの抜粋で確認した。 ピボキシル基含有抗菌薬に共通する注意として、バルプロ酸との併用が添文で注意喚起されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。