シポニモドフマル酸 × β遮断薬(アテノロール(商品名: テノーミン)、プロプラノロール(商品名: インデラル)等) 注意(添付文書)
要約
β遮断薬(心拍数を下げる薬)と本剤は、心拍数を下げる作用が重なります。特に本剤の飲み始め(少しずつ増やす期間)に、脈が遅くなる、房室ブロック(心臓の電気の伝わりが遅れる)などの不整脈が出るおそれがあります。添付文書では、安静時の心拍数によってはβ遮断薬を一時的に休んでから本剤を始める手順や、本剤が維持量になってからβ遮断薬を再開する手順が細かく決められています。手順は処方医が管理しますので、自己判断で休薬・再開をしないでください。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の規定に基づく)
根拠
メーゼント錠0.25mg/2mg(ノバルティスファーマ株式会社)2023年10月改訂・第5版を原文確認した。 §10.2にβ遮断薬(アテノロール、プロプラノロール等)の行があり、§9.1.7に安静時心拍数50bpmを基準とする開始・休薬・再開の手順が明記されている。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。