このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

シポニモドフマル酸 × カルバマゼピン(抗てんかん薬、商品名: テグレトール)・リファンピシン(抗結核薬、商品名: リファジン)等の酵素を増やす薬 注意(添付文書)

要約

カルバマゼピンやリファンピシンなど、分解酵素を増やす薬と一緒に使うと、本剤の濃度が下がり、多発性硬化症への効き目が弱くなるおそれがあります。試験では、リファンピシンとの併用で本剤の濃度(AUC)が57%下がりました。濃度が下がると、病気の再発を抑える力が弱まるおそれがあります。これらの薬を使うことになった場合は、自己判断せず処方医に相談してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの併用試験(健康成人16例)で、リファンピシン併用によりシポニモドのAUCが57%・Cmaxが45%減少した(添文§16.7.2)

根拠

メーゼント錠0.25mg/2mg(ノバルティスファーマ株式会社)2023年10月改訂・第5版を原文確認した。 §10.2に「中程度のCYP2C9誘導作用かつ強力なCYP3A4誘導作用を有する薬剤(カルバマゼピン、リファンピシン等)」および関連する誘導薬の行(エファビレンツ等、遺伝子型による条件付き)が複数ある。この記録は代表行に基づく。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C9、CYP3A4)、代謝物は糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

シポニモドフマル酸 の飲み合わせ一覧へ