フマル酸ジメチル × 生ワクチン 一般的注意
要約
本剤はリンパ球(免疫の細胞)を減らすことがあるため、弱毒生ワクチン(毒性を弱めた生きたウイルスや細菌のワクチン)との関係には注意が必要です。本剤の治療中に生ワクチンを接種した場合の安全性は十分に調べられていません。ワクチンの予定がある場合は、タイミングを含めて処方医に相談してください。日本の添付文書に名指しの規定は未確認です。
ヒトでのエビデンス
なし(類推を含む)
根拠
テクフィデラカプセル(バイオジェン・ジャパン)の現行電子添文(2021年11月改訂・第2版)を原文確認した。§10.2の名指しは抗腫瘍剤・免疫抑制剤のみで、生ワクチンの名指しはない。海外添付文書(EU SmPC・米国添付文書)では本剤投与中の生ワクチン接種は十分に検討されていない旨が示されており、それに基づく一般的注意として記録する。本剤はリンパ球減少を起こしうる。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。