ラスミジタンコハク酸塩 × プロプラノロール塩酸塩(β遮断薬、商品名: インデラル)等の心拍数を下げる薬 注意(添付文書)
要約
心拍数を下げる薬と一緒に使うと、心拍数がさらに下がるおそれがあります。試験では、プロプラノロール(心拍数を下げる代表的な薬)と本剤を一緒に使ったとき、心拍数は平均で最大19.3回/分下がり、プロプラノロール単独のときと比べてさらに5.1回/分下がりました。心拍数が下がりすぎると、めまいやふらつきが出るおそれがあります。心拍数を下げる薬を使っている場合は処方医・薬剤師に伝え、飲み始めは特に様子を見てください。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの併用試験(健康成人)で、心拍数の平均最大減少が19.3bpm、プロプラノロール単独比でさらに5.1bpm減少した(添文§10.2・§16.7.2)
根拠
レイボー錠50mg/100mg(日本イーライリリー株式会社)2023年5月改訂・第3版を原文確認した。§2(禁忌)は本剤成分への過敏症のみで、§10.1(併用禁忌)の設定はない。 §10.2に「心拍数を減少させる薬剤(プロプラノロール)」の行があり、実測値が記載されている。数値は§10.2の原文値。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。