ラスミジタンコハク酸塩 × ジゴキシン(心臓の薬、商品名: ジゴシン)等の治療域の狭いP-gp基質薬 注意(添付文書)
要約
本剤はP-gp(薬を体の外へ運び出すポンプの役割をするタンパク質)の働きを止めるため、このポンプで運ばれる薬の濃度が上がる可能性があります。特にジゴキシン(心臓の薬)のように、効く量と副作用が出る量の幅が狭い薬では注意が必要です。ジゴキシンを使っている場合は処方医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の規定に基づく)
根拠
レイボー錠50mg/100mg(日本イーライリリー株式会社)2023年5月改訂・第3版を原文確認した。§2(禁忌)は本剤成分への過敏症のみで、§10.1(併用禁忌)の設定はない。 §10冒頭に「本剤はP糖蛋白(P-gp)を阻害する」と明記され、§10.2に「治療域の狭いP-gpの基質となる薬剤(ジゴキシン等)」の行がある。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。