ラスミジタンコハク酸塩 × コーヒー(カフェイン) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
コーヒーなどに含まれるカフェインとの組み合わせは試験で調べられており、大きな影響はないことが示されています。本剤と一緒にカフェイン100mgを飲んだ試験では、カフェインの濃度(Cmax)は10%下がり、総量(AUC)は5%増えた程度で、臨床的に問題になる変化ではありませんでした。ふだんのコーヒーで本剤の飲み方を変える必要はありません。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの併用試験(健康成人40例)で、カフェインのCmax10%減少・AUC5%増加と、大きな変化がないことが示されている(添文§16.7.2、外国人データ)
根拠
レイボー錠50mg/100mg(日本イーライリリー株式会社)2023年5月改訂・第3版を原文確認した。§2(禁忌)は本剤成分への過敏症のみで、§10.1(併用禁忌)の設定はない。 §16.7.2(カフェイン)の実測値に基づく。試験のカフェイン量は100mg(コーヒー約1杯分に相当)であり、日常量と大きく離れていない。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: カフェイン100mgを単回併用した試験(外国人データ)。
ふだんの量では
ふだんの量では: コーヒー1杯のカフェインはおよそ60〜100mgで、試験の条件とほぼ同じ量です。日常の量で大きく変わる話ではないと考えられます。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。