このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エレトリプタン臭化水素酸塩 × リトナビル(HIVプロテアーゼ阻害薬、商品名: ノービア)/ニルマトレルビル・リトナビル(商品名: パキロビッド) 禁忌

要約

リトナビルを含む薬(HIVの薬ノービア、新型コロナの飲み薬パキロビッド)とは一緒に使えません。本剤は主にCYP3A4(肝臓の分解酵素)で分解されますが、リトナビルはこの酵素を強く止めるため、本剤の濃度が大きく上がり、血管収縮などの作用が強く出すぎるおそれがあります。パキロビッドは短期の治療でも例外ではありません。コロナの治療を受ける際は、本剤を使っていることを必ず伝えてください。

使い方の注意 この薬は片頭痛の頭痛が始まったときに飲む薬で、予防のための薬ではありません。飲み足す場合は前の服用から2時間以上あけ、1回飲んでもまったく効かなかったときは、その発作では飲み足しません。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の規定に基づく)

根拠

レルパックス錠20mg(ヴィアトリス製薬合同会社)。インタビューフォーム(2024年7月改訂・第4版)が依拠する2024年7月改訂の電子添文、および患者向医薬品ガイド(2024年7月更新)で§10.1の範囲を確認した。 §10.1にリトナビル(ノービア)、ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)が名指しされている(患者ガイドで確認)。日本の添文では、CYP3A4阻害薬のうち併用禁忌はこの2剤に限られ、他の強いCYP3A4阻害薬は米国添文では禁忌だが日本では併用注意の扱いという差分がある。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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