このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エレトリプタン臭化水素酸塩 × ベラパミル塩酸塩(カルシウム拮抗薬、商品名: ワソラン)/フルコナゾール(抗真菌薬、商品名: ジフルカン) 注意(添付文書)

要約

ベラパミル(心臓や血管の薬)やフルコナゾール(カビの薬)も、本剤を分解する酵素(CYP3A4)を止めるため、本剤の濃度が上がります。試験では、ベラパミルとの併用で濃度の総量(AUC)が約2.7倍、フルコナゾールでは約2倍に上がりました。濃度が上がると作用が強く出すぎるおそれがあるため、これらの薬を使うときは処方医・薬剤師に伝えてください。

使い方の注意 この薬は片頭痛の頭痛が始まったときに飲む薬で、予防のための薬ではありません。飲み足す場合は前の服用から2時間以上あけ、1回飲んでもまったく効かなかったときは、その発作では飲み足しません。

ヒトでのエビデンス

ヒトでの相互作用試験で、ベラパミル併用によりAUC約2.7倍・Cmax約2.2倍、フルコナゾール併用によりAUC約2倍・Cmax約1.4倍に増加した

根拠

レルパックス錠20mg(ヴィアトリス製薬)2024年7月改訂・第5版の添付文書に基づく。§10.2にベラパミルが名指しされ、§16.7.2にベラパミル併用時の実測値(Cmax約2.2倍、AUC約2.7倍)が記載されている。フルコナゾールは§10.2の行にはないが、§16.7.3に併用試験(Cmax約1.36倍、AUC約2.0倍)が収載されている。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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