このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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スボレキサント × グレープフルーツ/グレープフルーツジュース ヒトでの直接データなし・機序からの注意

要約

この薬は主に「薬を分解する酵素(CYP3A)」で分解されます。グレープフルーツはその酵素の働きを邪魔するため、薬の濃度が上がり眠気等が強まる可能性があります。日本の添付文書にグレープフルーツの名前の記載はありませんが、海外の添付文書では中程度のCYP3A阻害の例としてグレープフルーツジュースが挙げられています。この薬との直接の人の試験は見つかっていません。習慣的に多く摂る場合は処方医・薬剤師に相談を。

ヒトでのエビデンス

なし(機序のみ)

根拠

日本のPMDA添付文書(ベルソムラ錠、2026年8月改訂第6版)10.にグレープフルーツの明記なし(第6版でも10.2併用注意の項目はアルコール、中枢神経抑制剤、CYP3Aを中等度に阻害する薬剤、CYP3Aを強く誘導する薬剤、ジゴキシンのみで、第5版から引き続きグレープフルーツの記載はないことを直接確認)。主代謝CYP3Aは同10.冒頭・16.4。海外ラベルではグレープフルーツジュースを中程度のCYP3A阻害薬の例示に含める。直接ヒト試験は確認できず。強い阻害薬ケトコナゾールでのAUC179%増が機序の裏付けの上限(添付文書16.7.2)

最終確認日
2026-10-30

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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