セレキシパグ × UGT阻害薬(バルプロ酸、プロベネシド、フルコナゾール) 一般的注意
要約
セレキシパグの活性代謝物は、UGTという酵素による抱合(体外へ出しやすい形への変換)でも消えていきます。このUGTを止める薬(バルプロ酸、プロベネシド、フルコナゾール)と一緒に使うと濃度が上がる可能性が考えられますが、実際に調べて確かめたデータはまだありません(類推であることを明記します)。新しい薬を始めるときは処方医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
なし(未検討。欧州添付文書でも「影響は検討されていない」とされている)
根拠
ウプトラビ錠(日本新薬)2026年2月改訂・第6版の添付文書に基づく。国内添文に§10.1(併用禁忌)の設定はない。国内添文§16に、活性代謝物がUGT1A3・UGT2B7によるグルクロン酸抱合を受けることが記載されているが、UGT阻害薬との併用試験は行われておらず、§10にも名指しはない。欧州SmPCでも強いUGT阻害剤(バルプロ酸、プロベネシド、フルコナゾール)の影響は未検討で注意が必要とされているため、一般的注意とした。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。