プロパフェノン塩酸塩 × CYP阻害薬(キニジン、シメチジン、ケトコナゾール、エリスロマイシン等) 注意(添付文書)
要約
プロパフェノンは主に酵素CYP2D6、そのほかCYP1A2、CYP3A4で分解されます。これらの酵素を止める薬(キニジン、シメチジン、ケトコナゾール、エリスロマイシンなど)と一緒に使うと、プロパフェノンの血中濃度が上がり、副作用が出やすくなるおそれがあります。新しい薬を始めるときは処方医・薬剤師に伝えてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(代謝酵素の同定と阻害薬併用時の濃度上昇の知見に基づく)
根拠
プロノン錠(トーアエイヨー)の添付文書に基づく。本調査では現行電子添文の原文・版数に到達できなかった(旧版の写しと公的資料で確認)。§2の投与中患者の列挙(リトナビル、ミラベグロン、テラプレビル、アスナプレビル)は確認できたが、§10.2の行構成は欧州添付文書(SmPC)等の公表情報と照合した範囲であり。§10.2にCYP2D6・CYP1A2・CYP3A4阻害薬(例としてケトコナゾール、シメチジン、キニジン、エリスロマイシン、グレープフルーツジュース)が挙げられている(欧州SmPCと同旨)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。