プロパフェノン塩酸塩 × 三環系抗うつ薬・ベンラファキシン等のCYP2D6で分解される薬 注意(添付文書)
要約
プロパフェノンは酵素CYP2D6の働きを止める側でもあるため、同じ酵素で分解される薬(デシプラミンなどの三環系抗うつ薬、ベンラファキシンなど)の血中濃度を上げることがあります。相手の薬の副作用(眠気、口の渇き、脈の乱れなど)が出やすくなるおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒトでの併用報告。デシプラミン等の濃度上昇が報告されている)
根拠
プロノン錠(トーアエイヨー)の添付文書に基づく。本調査では現行電子添文の原文・版数に到達できなかった(旧版の写しと公的資料で確認)。§2の投与中患者の列挙(リトナビル、ミラベグロン、テラプレビル、アスナプレビル)は確認できたが、§10.2の行構成は欧州添付文書(SmPC)等の公表情報と照合した範囲であり。§10.2にCYP2D6基質薬(ベンラファキシン、デシプラミン等)が名指しされている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。