ジクロフェナク(全身性テープ) × リチウム製剤(商品名: リーマス) 注意(添付文書)
要約
双極性障害などに使うリチウムは、腎臓からの排泄がこの薬の影響で減り、血中濃度が上がってリチウム中毒(手の震え、強い眠気、吐き気など)が出るおそれがあると添付文書に書かれています。併用中はリチウムの血中濃度や腎臓の検査を主治医と確認してください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書)
根拠
ジクトルテープ75mg電子添文(久光製薬、2026年7月改訂。インタビューフォーム第13版・2026年7月作成、JAPIC掲載、が同改訂の電子添文を転載。2026-10-31照合) 10.2併用注意: 「リチウム、強心配糖体 ジゴキシン等、メトトレキサート」は1行にまとめられ「これらの薬剤の血中濃度を高め、その作用を増強することがある。必要に応じて、これらの薬剤の用量を調節する」。機序は「本剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、これらの薬剤の腎クリアランスが低下するためと考えられる」。ジクトルテープ自体の現行添文で実在を確認した。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。