このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ジクロフェナク(全身性テープ) × トリアムテレン(商品名: トリテレン) 禁忌

要約

利尿薬の一種トリアムテレンとは一緒に使わないこととされています。ジクロフェナク(全身に効く形)との併用で、腎臓の働きが急に悪くなる急性腎障害が報告されているためです。この貼り薬は皮膚から全身に吸収されるタイプなので、患部だけに効く湿布と同じ扱いにはなりません。トリアムテレンを使っている人は、自己判断でこの貼り薬を使わず処方医に伝えてください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。

ヒトでのエビデンス

あり(添付文書)

根拠

ジクトルテープ75mg電子添文(久光製薬、2026年7月改訂。インタビューフォーム第13版・2026年7月作成、JAPIC掲載、が同改訂の電子添文を転載。2026-10-31照合) 2.10・10.1併用禁忌(併用しないこと): トリアムテレン(トリテレン)との併用で「急性腎障害があらわれたとの報告がある」。機序は「本剤の腎プロスタグランジン合成阻害作用により、トリアムテレンの腎機能障害を増大すると考えられる」。§2.10でも「トリアムテレンを投与中の患者」は禁忌として相互参照されている。経口剤からの読み替えではなく、ジクトルテープ自体の現行添文で実在を確認した。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP2C9)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ジクロフェナク(全身性テープ) の飲み合わせ一覧へ