ニトログリセリン × ホスホジエステラーゼ5阻害薬(シルデナフィル(商品名: バイアグラ、レバチオ)、バルデナフィル(商品名: レビトラ)、タダラフィル(商品名: シアリス、アドシルカ、ザルティア)) 禁忌
要約
勃起不全や肺高血圧症に使うホスホジエステラーゼ5阻害薬(血管を広げる働きを強める薬)と一緒に使うと、血圧を下げる作用が強く重なり、血圧が下がりすぎるおそれがあるため、添付文書で併用禁忌(絶対に一緒に使わないこと)とされています。この貼り薬を使っている間はもちろん、使う前にもこれらの薬を飲んでいないか必ず確認してください。時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。
使い方の注意 このテープは、狭心症の発作をその場で止める薬ではなく、続けて貼って発作を予防する薬です。1日1回、胸・腰・上腕のいずれかに貼り、貼る場所は毎回変えます。
ヒトでのエビデンス
あり(添付文書)
根拠
ニトロダームTTS25mg 添付文書(サンファーマ、2024年7月改訂・第2版)§2.6・§10.1併用禁忌: ホスホジエステラーゼ5阻害作用を有する薬剤(シルデナフィルクエン酸塩、バルデナフィル塩酸塩水和物、タダラフィル)は併用により降圧作用が増強し過度に血圧を低下させることがあるため併用禁忌。機序はcGMP(血管を広げる信号物質)の産生促進と分解抑制の重なり。同内容はフランドルテープ現行添文2.6・10.1およびシルデナフィル製剤添文1.1・10.1でも相互に確認。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。