リキシセナチド × ワルファリンカリウム(商品名: ワーファリン) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
血液を固まりにくくする薬ワルファリン25mgと本剤20μgの反復投与を合わせた試験では、ワルファリンの総量(AUC)とINR(血液の固まりにくさの指標)は変わりませんでした。最高濃度(Cmax)は19%下がり、効き始める時間は約7時間遅れましたが、総量とINRが保たれているため、ワルファリンの量を変える必要はないとされています。ただし、本剤の開始・終了の時期はINRをこまめに測ることが勧められています。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験、外国人データ)
根拠
欧州添付文書(Lyxumia SmPC)§4.5 Warfarin and other coumarin derivatives: ワルファリン25mgと本剤20μg反復投与の併用でAUC・INRに影響なし、Cmaxは19%低下、tmaxは7時間遅延。用量調整は不要だが、本剤の開始・終了時はINRの頻回モニタリングが推奨される。日本版添文での記載位置・版数は未特定。
- 最終確認日
- 2026-11-01
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。