リラグルチド × 糖尿病用薬 注意(添付文書)
要約
血糖を下げる薬同士の重なりで、低血糖(血糖値が下がりすぎること)が起こりやすくなります。特にスルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、インスリン製剤と合わせる場合は低血糖のリスクが上がるため、これらの薬の減量を検討することとされています。また、スルホニルウレア剤と本剤の注射のタイミングを両方とも朝にそろえた場合は、低血糖が起こる可能性が高くなることが添付文書に書かれています。自己判断で相手の薬を減らしたりやめたりせず、処方医・薬剤師に相談してください。
保管の注意 凍結を避け、冷蔵庫(2〜8℃)で保管する注射です。使い始めたあとは、キャップを戻して光を避け、室温(1〜30℃)で保管し、30日以内に使い切ります。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書の注意に基づく。
根拠
ビクトーザ皮下注18mg添付文書(ノボ ノルディスク ファーマ、2026年5月改訂・第5版)§10.2併用注意に糖尿病用薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、SGLT2阻害剤、インスリン製剤等)を名指しし、低血糖への注意・減量検討と、スルホニルウレア剤と本剤の投与タイミングを朝とした場合に低血糖発現の可能性が高くなる旨を記載。§2は患者条件のみで§10.1はない。本品目の§10.2は糖尿病用薬の1項目のみで、デュラグルチドのような増強薬・減弱薬の独立した名指しはない。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。