デュラグルチド × アルコール 注意(添付文書)
要約
お酒の飲みすぎは、低血糖(血糖値が下がりすぎること)を起こしやすい状態として、添付文書で名指しされています。特にお酒だけで食事を抜いた場合に低血糖が長引くおそれがあります。本剤は週1回の注射で1週間効き続けるため、注射した後に『今日は飲むから薬を止める』といった調整はできません。飲む場合は食事と一緒に適量を守り、低血糖のサイン(冷や汗、動悸、手の震え等)があれば糖分を摂ってください。
保管の注意 凍結を避け(凍結したものは使えません)、冷蔵庫(2〜8℃)で光を避けて保管する注射です。室温で保管する場合は、光を避け、30℃を超えない場所で、14日以内に使います。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書の患者背景の注意に基づく。
根拠
トルリシティ添付文書(2026年9月改訂・第12版)§9.1.3「低血糖を起こすおそれがある以下の患者又は状態」に「過度のアルコール摂取」を明記。§8.3に持続性製剤で中止後も効果が持続する可能性を記載(週1回製剤で投与後に取り消せない構造の根拠はこの範囲に限る)。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。