デュラグルチド × 糖尿病用薬 注意(添付文書)
要約
血糖を下げる薬同士の重なりで、低血糖(血糖値が下がりすぎること)が起こりやすくなります。特にスルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、インスリン製剤と合わせる場合は低血糖のリスクが上がるため、これらの薬の減量を検討することとされています。本剤は週1回注射すると1週間効き続ける薬で、一度注射したら取り消せないため、体調が悪い日(シックデイ)でもその週は作用が残る点に注意してください。自己判断で相手の薬を減らしたりやめたりせず、処方医・薬剤師に相談してください。
保管の注意 凍結を避け(凍結したものは使えません)、冷蔵庫(2〜8℃)で光を避けて保管する注射です。室温で保管する場合は、光を避け、30℃を超えない場所で、14日以内に使います。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書の注意に基づく。
根拠
トルリシティ皮下注0.75mgアテオス/1.5mgアテオス添付文書(日本イーライリリー、2026年9月改訂・第12版、PMDA電子添文で原典確認)§10.2併用注意に糖尿病用薬(ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害剤、チアゾリジン系薬剤、DPP-4阻害剤、インスリン製剤、SGLT2阻害剤等)を名指しし、低血糖への注意とスルホニルウレア剤等の減量検討を記載。§8.3に持続性製剤であり中止後も効果が持続する可能性を記載。§2は患者条件のみで§10.1(併用禁忌)はない。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。