デュラグルチド × 血糖降下作用を増強する薬剤 注意(添付文書)
要約
β-遮断剤(心臓や血圧の薬)やモノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(うつ病等の薬)など、血糖を下げる働きを強める薬と合わせると、低血糖が起こりやすくなります。β-遮断剤は低血糖のサインである動悸(どうき=心臓がドキドキすること)や震えを分かりにくくすることもあります。血糖値や体の状態を見ながら使うこととされています。
保管の注意 凍結を避け(凍結したものは使えません)、冷蔵庫(2〜8℃)で光を避けて保管する注射です。室温で保管する場合は、光を避け、30℃を超えない場所で、14日以内に使います。
ヒトでのエビデンス
ヒトでの直接の相互作用試験データはない。添付文書の注意に基づく。
根拠
トルリシティ添付文書(2026年9月改訂・第12版)§10.2に「血糖降下作用が増強される薬剤(β-遮断剤、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤等)」を名指しし、血糖値その他患者の状態を十分に観察しながら投与することを記載。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。