デュラグルチド × ジゴキシン(商品名: ジゴシン等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
心臓の薬ジゴキシンと合わせた試験では、体内での総量(AUC)は比0.96と変わりませんでした。最高濃度(Cmax)は比0.78〜0.83とやや下がり、効き始める時間は約0.5時間遅れましたが、総量が保たれているため、効きが大きく変わる話ではないと考えられます。ジゴキシンは量の調整がシビアな薬なので、飲み始めの時期は体の状態の変化があれば処方医・薬剤師に伝えてください。
保管の注意 凍結を避け(凍結したものは使えません)、冷蔵庫(2〜8℃)で光を避けて保管する注射です。室温で保管する場合は、光を避け、30℃を超えない場所で、14日以内に使います。
ヒトでのエビデンス
あり(薬物動態試験、外国人データ)
根拠
トルリシティ添付文書(2026年9月改訂・第12版)§16.7。ジゴキシン0.25mgと本剤の併用試験(外国人データ)で、1回目AUC比0.96・Cmax比0.78・tmax差+0.50時間、2回目AUC比0.96・Cmax比0.83・tmax差+0.50時間。§10.2にジゴキシンの名指しはない。
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。