このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エボロクマブ × エゼチミブ(商品名:ゼチーア) 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

エゼチミブ(腸でコレステロールの吸収を抑える飲み薬)は、レパーサと一緒に使うことが臨床試験でも行われてきた組み合わせです。レパーサの添付文書には、スタチンが使えない人を対象にエゼチミブと比べた試験が載っており、52週間の長期試験でもスタチンにエゼチミブを重ねた土台の上にレパーサを足して使われています。エゼチミブがレパーサの効きを弱めたり、レパーサがエゼチミブの効きを変えたりする、臨床的に問題になる報告はありません。併用するかどうかはコレステロールの値を見た処方医の判断で決まります。

ヒトでのエビデンス

あり(エゼチミブを土台治療または比較薬として使った複数の臨床試験。薬物動態学的な相互作用試験の数値は日本の添付文書にはない)

根拠

レパーサ皮下注140mgペン(製造販売:アムジェン株式会社、発売:アステラス製薬株式会社)2025年6月改訂・第3版をPMDA電子添文で原典確認した。同添文には§10(相互作用)および§16.7(相互作用試験)の項自体がない。 §17.1.5に、スタチンが有効用量で使えない患者を対象としたエゼチミブ対照二重盲検試験、§17.1.1の長期試験ではアトルバスタチン+エゼチミブの土台治療への追加が含まれ、いずれも併用・比較の実績として記載されている。総説(Kasichayanula 2018、PMID: 29353350)でも併用薬による用量調整は不要とされている。専用の薬物動態相互作用試験の数値があるわけではないため、その限界をここに明記する。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

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