このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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テリパラチド × ヒドロクロロチアジド 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

血圧やむくみの薬ヒドロクロロチアジド(尿を出す利尿薬の一つ)とフォルテオを一緒に使った試験では、フォルテオによる血液中のカルシウムの上がり方に、臨床的に意味のある変化はみられませんでした。尿に出るカルシウムは15%減りましたが、臨床的に問題になる量ではないと評価されています。ただし試験で使われたフォルテオの量は通常の2倍(40μg)で、海外添付文書に載っている試験です。日本の添付文書にはこの試験の記載はありません。

保管の注意 使い始める前も使い始めたあとも、凍結を避けて冷蔵庫(2〜8℃)で光を避けて保管する注射です。1本は28日分で、使い始めてから28日を超えたものは、残っていても使いません。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人20名での併用試験、海外添付文書記載)

根拠

フォルテオ皮下注キット600μg(日本イーライリリー株式会社)の現行電子添文をPMDAで2026-10-31に確認した。なお本品目は自己注射のフォルテオを軸とし、病院で週1回静脈注射するテリボンは対象に含めない。 米国添付文書(Forteo)の臨床薬理の項に、健康成人20名でヒドロクロロチアジド25mgとテリパラチド40μg(推奨用量の2倍)の併用が、テリパラチドへの血清カルシウム反応に影響せず、24時間尿中カルシウム排泄は臨床的に重要でない程度(15%)減少したと記載されている。日本の添付文書§16.7への記載は本調査で確認できなかったため、海外データであることを明記する。

最終確認日
2026-11-01

代謝・排泄:添付文書に明確な記載なし

研究の条件

試験のフォルテオ用量は40μgで、日本の通常用量20μg/日の2倍。ヒドロクロロチアジドは25mg単回併用の条件。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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