このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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デノスマブ × ミダゾラム(商品名: ドルミカム等) 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

眠くなる注射薬ミダゾラムは、肝臓の分解酵素CYP3A4(薬を分解する酵素の一つ)で分解される代表的な薬です。骨粗鬆症の女性17名にデノスマブを注射して2週間後にミダゾラムを口から飲んでもらった試験では、ミダゾラムの血中濃度の動きは変わりませんでした。つまりデノスマブは、CYP3A4で分解される薬の効き目を大きく変えることはないと考えられます。ただし、これは米国の添付文書に載っている試験で、日本の添付文書には記載がありません。

保管の注意 凍結を避け、冷蔵庫(2〜8℃)で保管する注射です。外箱を開けたあとは光を避けて保管し、打つ前に冷蔵庫から出して室温に戻してから使います。

ヒトでのエビデンス

あり(閉経後骨粗鬆症患者17名でのミダゾラム薬物動態試験、米国添付文書記載)

根拠

プラリアHI皮下注60mgシリンジ0.5mL(第一三共株式会社)2025年6月改訂・第2版をPMDA電子添文で確認した(プラリア皮下注60mgシリンジと同一成分で、効能・注意の内容は共通。)。 日本の添付文書には§16.7の記載がない。米国添付文書(Prolia、Amgen)に、閉経後骨粗鬆症患者17名でデノスマブ60mg単回皮下投与の2週間後(デノスマブの最高濃度時期に相当)にミダゾラム2mgを経口投与した試験で、デノスマブはCYP3A4で代謝されるミダゾラムの薬物動態に影響しなかったと記載されている。抗体薬であるデノスマブがCYP代謝薬へ影響しないことを示す代表データとして記録にした。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体内でタンパク質として分解

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