このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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デノスマブ × エタネルセプト(商品名:エンブレル) 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

関節リウマチの注射薬エタネルセプトを使っている人にデノスマブを1回注射した試験では、エタネルセプトの血中濃度の動き(薬物動態:薬が体の中でどう動くか)に、臨床的に意味のある変化はみられませんでした。プラリアは関節リウマチに伴う骨の傷み(骨びらん)の進行を抑える目的でも、抗リウマチ薬と一緒に使うことがある薬です。ただし、これは米国の添付文書に載っている小規模な試験の結果で、日本の添付文書にはこの試験の記載はありません。

保管の注意 凍結を避け、冷蔵庫(2〜8℃)で保管する注射です。外箱を開けたあとは光を避けて保管し、打つ前に冷蔵庫から出して室温に戻してから使います。

ヒトでのエビデンス

あり(エタネルセプト治療中の関節リウマチ患者19名での薬物動態試験、米国添付文書記載)

根拠

プラリアHI皮下注60mgシリンジ0.5mL(第一三共株式会社)2025年6月改訂・第2版をPMDA電子添文で確認した(プラリア皮下注60mgシリンジと同一成分で、効能・注意の内容は共通。)。 日本の添付文書には§10(相互作用)および§16.7(相互作用試験)の記載がない。米国添付文書(Prolia、Amgen)の薬物相互作用の項に、低骨密度の関節リウマチ患者19名(エタネルセプト50mgを週1回皮下注中)にデノスマブ60mgを単回皮下投与(前回エタネルセプト投与の7日後)した試験で、エタネルセプトの薬物動態に臨床的に意味のある変化はなかったと記載されている。この海外ヒトデータに基づき大きな影響なしとした。

最終確認日
2026-10-31
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体内でタンパク質として分解

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