リサンキズマブ × CYP基質薬 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
尋常性乾癬の患者さんにスキリージ150mgを繰り返し注射した試験では、カフェイン(CYP1A2で分解)、ワルファリン(商品名: ワーファリン、CYP2C9で分解)、オメプラゾール(CYP2C19で分解)、メトプロロール(CYP2D6で分解)、ミダゾラム(商品名: ドルミカム、CYP3Aで分解)の血中濃度は、スキリージを使う前と後で同程度でした。肝臓の酵素(CYP)で分解される薬への大きな影響はないと考えられます。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり(添付文書§16.7の薬物相互作用試験、外国人データ/原著論文)
根拠
スキリージ皮下注 添付文書(アッヴィ、2026年9月改訂・第6版) §16.7(CYPプローブ基質カクテル試験)。Khatri A, et al. Lack of Effect of 12-Week Treatment with Risankizumab on the Pharmacokinetics of Cytochrome P450 Probe Substrates in Patients with Moderate to Severe Chronic Plaque Psoriasis. Clin Pharmacokinet. 2019. PMID: 30574672
- 最終確認日
- 2026-10-31
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。