ブロダルマブ × CYP3A4基質薬 注意(ヒトデータあり)
要約
中等度〜重度の乾癬(皮膚の炎症が続く病気)の患者さんで調べた試験では、ルミセフ210mgを1回注射したあと、肝臓の酵素CYP3A4で分解されるミダゾラム(商品名: ドルミカム、2mgを1回服用)の血中濃度が、最高濃度で1.16倍、全体の量(AUC)で1.24倍に上がりました。上がり方は大きくはありませんが、CYP3A4で分解される薬の中には、濃度が上がると効きすぎや副作用につながるものもあるため、併用している薬がある場合は主治医・薬剤師に伝えてください。
ヒトでのエビデンス
ヒトデータあり(添付文書§16の薬物相互作用データ、外国人データ)
根拠
ルミセフ皮下注210mgシリンジ 添付文書(協和キリン、2026年3月改訂・第8版) §16(ミダゾラム併用時 Cmax 1.16倍[90%CI 1.00-1.36]、AUC0-∞ 1.24倍[90%CI 1.12-1.38])。日本添文に§10の注意としての名指しはなし
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。